[コメント] 美味しんぼ(1996/日)
孤高の総合芸術家である海原雄山が、その辺にいる近所のご隠居になっちゃった。
原作では人を人とも思わない傲慢で尊大な態度をとり続ける海原雄山が、めちゃめちゃフレンドリーです。
料理人に作らせた料理を、自らの手で審査員の皿に盛り付け。
ゆう子が美食倶楽部に尋ねて行ったときに親切にお茶まで立ててくれます。
しかも、雄山=いつも着物なのにサスペンダーでお出迎え。
最終的には犬猿の仲である士郎と仲良く焼き物を焼きます。
写真を撮るために釜に登る無礼な新聞記者を割れがねのような声で怒鳴りつけず、ごく小さい声で注意。
一体この爺さんは誰なんだよお。
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