[コメント] 南の誘惑(1937/独)
混じりけなしのメロドラマで、翻弄される女性の運命の振幅が見どころ。伝説の名花ツァラ・レアンダーを清楚かつ妖艶に撮る工夫が比類なく緻密である。黒の諧調の幅広さや顔への光の当て方などハリウッド流と一線を画し、戦前ドイツ映画界の高い水準を示す。
(ジェリー)
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