[コメント] エスケープ・フロム・L.A.(1996/米)
凡百のコメディは本作に太刀打ちできない。脚本にカート・ラッセル本人がわざわざ参加して破綻をパワーアップさせるところに彼の器のでっかさを見る。このバカ頂上決戦を真顔で演れるところがステキだ。ペラペラなCGや案の定あっさりと退場するヒロイン?(けっこうかわいい)など皆良いが、バカが確信犯であるか判別が難しかった旧作のシュールの方が笑いのレベルは高い。落とし前は旧作よりも漢(おとこ)らしくて嬉しい。
(DSCH)
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