[コメント] テオレマ(1968/伊)
このテレンス・スタンプは(役者として(笑))実に魅力的で、これ以来ファンになった思い出の作品だ。ただ作品としては、あまり評価はしない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
解説には「ブルジョアの空虚」「家族制度の欺瞞」「プロレタリアートへの崇拝」とある。
が私的には、単に心のすき間を埋めてくれる悪魔の来訪。去った後の崩壊、で良いと思う。砂漠は心象風景だ。とすると「プロレタリアートが神になる」の解釈が分からなくなるのだが。
工事現場で埋められた人がいるのは、工事人夫たちが迷惑するだろうなと心配になった(笑)。
音楽はモリコーネで、曲を付けるのに苦心しているのが分かる。何とも分かったような分からないような曲を付けている。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。