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[コメント] 栄光への5,000キロ(1969/日)

著しく統制を欠いたナルシズムのたれ流し。緩みきった体躯でブリーフ姿をさらす裕次郎の丸顔は、とうていクールなドライバーなどには見えず、ルリ子の「これが孤独よ!」的芝居も浮きまくる。勢いあまって足を滑らす立ち小便ケニア人ナビゲータの奮闘が虚しく光る。
(★2 ぽんしゅう)

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