[コメント] 待ち伏せ(1970/日)
吉本新喜劇と宝塚と新派と前進座が同じ舞台に立っているような違和感。「五社協定」が素晴らしい制度であったことだけを証明する映画です。
四社スターの豪華共演!!!
‥‥なだけの映画。吉本新喜劇と宝塚と新派と前進座が同じ舞台に立っているような違和感。うーん。
三船敏郎は自分の企画で自分だけ美味しい役という傍若無人ぶり、勝新は一連の極道物以外の何物でもなく、石原裕次郎はピーターパンシンドローム、浅丘ルリ子は私の母曰く「もう半分痛んできてる」し、スターとも思えない役を真面目に演じる中村錦之助が可哀相でなりません。
それに合わせて脚本も三船用、勝新用、裕次郎用、ルリ子用に書いたのを寄せ集めた感じ。どないもならんなぁ。
テレビ画面に《終》の文字が出た瞬間、父母私「しょ〜もなぁ(失笑)」 いやはや、本当にしょうもない。
「五社協定」が素晴らしい制度であったことだけを証明する映画です。翌年に大映が倒産することを思うと感慨深いなぁ。
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