[コメント] 実録・阿部定(1975/日)
『愛のコリーダ』だとハード過ぎ(本番をやる必要を感じない)、『SADA』だといろんな意味でソフト過ぎ、これ位が調度良い。阿部定を演じる宮下順子の、美人とは言えない容貌もリアル。['07.3.28ラピュタ阿佐ヶ谷]
今まで宮下順子ってデカくて間延びした馬面で、ロマンポルノ時代に脱いでたと言うだけで何がそんなに人気あったのか分からなかったが、この作品を見ると笑顔が何とも愛らしくて、その魅了が実によく分かる。
内容的に優れたロマンポルノを見るのも、初めて。
定の独白によるオープニングとラストも素晴らしいし、「外の光が邪魔なのよ」は名セリフ。
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