[コメント] 影の軍隊(1969/仏)
強大な武力に思想と意志で抗う抵抗者たちは、まるで死者のように表情(感情)を自ら殺し続ける。彼らは何をもって成果となすのだろう。抜き差しならぬ状況を生きる悲壮が画面から滲み出ている。国家の存続と国民の生の境界が曖昧になってしまった者たちの悲壮だ。
(ぽんしゅう)
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