[コメント] にっぽん昆虫記(1963/日)
左幸子がえっちらおっちら山道歩く姿は、冒頭の虫そっくり!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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田舎のばーちゃん達の会話って意外に露骨だったりする。そう、まさにコレ。下卑た笑いとかリアル。方言きつすぎで序盤は殆んど意味不明。盛り上がってくると即、静止画像投入ってのも可笑しい。結局かつての雇い主と同じ運命を辿るトメ、所詮身から出た錆それとも歴史は繰り返す。何かと世の中憂いてるトメに醜さを感じたりしながら自分を重ねたりして、うわー俺も昆虫かも知れん。気をつけないと。あんだけ娘の将来嘆いておいて、パパに言われて掌返し、なんだいあれはただの嫉妬かよ。それにつけても若者たちは逞しい、パパの子を腹に恋人とキス。今より当時の方がよっぽど性の意識は低いんじゃ・・・。とにかくジットリネットリこれぞ今村。
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