２回目で悟った、これ実話とちゃうやろ。

多くの方が仰ってますように、残酷極まりないお話の筈なのに、緊張感が無く、むしろ可笑しくて、ほんわかと温かみすら感じさせられた。

それは登場人物の滑稽さと人間くささか。

フランシスの表情が笑顔かポケーッしてるばっかりだったり、マタニティだったり、そのせいで食べてばっかりだったり、旦那が間抜けだったり、相棒の警官も間抜けだったり、娼婦がブッサイクだったり、マイク・ヤナギタの存在意味が解らんかったり、ブシェーミがいじられたり、フランシスの「そう」とかいう遣り取り（吹き替え）が間抜けだったり・・・・

変な話だったけれど、何か面白かったなあ。白の映像も綺麗だったし。