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[コメント] 13日の金曜日 PART2(1981/米)

やはり殺人者側(強者側)の主観視点ってサスペンスと相容れない。サスペンスは殺される側(弱者側)の視点と客観視点にのみ宿るからだ。前作よりアクション演出には向上が見られ、やや長めの1ショットが連続する終盤の攻防では中々に乗れる。サスペンスではなく被写体(被害者)を愛でる快楽としての主観視点に特化したダリオ・アルジェントはその意味でエラい、潔い。
(★3 赤い戦車)

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