[コメント] マッドマックス:フュリオサ(2024/米)
最初に難点を挙げると、本作の敵であるバイカー野郎達(クマちゃん人形抱えているボス含め)が、いかにもアタマ悪そうな奴らばっかで、キモ怖いイモータン・ジョー(本作にも登場するが、前作の宿敵)に比べて小粒感が否めない。
ただし、世紀末バイオレンスの大名作である前作「怒りのデスロード」と同様、前日譚である本作も狂気&荒廃の世界観と、キレキレの車両アクションが健在で、尺の長さは全く気にならない面白さ。
あと、映画館で観ていて改めて実感したが、本シリーズに使われている重低音の効果音(ブォォーーン!という改造車のエンジン唸りか汽笛ホーンのようなサウンドエフェクト))が最高にカッコいい。
この荒廃した暴力世界にしてはヒロイン(アニャ・テイラー・ジョイ)が華奢で可愛すぎるだろ!、とも思ったが。逆に、そんな彼女が屈強で(おバカな)バイカー野郎と対決するので、彼女を応援したい気持ちが上がった。
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