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[コメント] 嘆きのテレーズ(1952/仏=伊)

ある男女の出会いがすべてだと言わんばかりのそれぞれの告白がすごい。本物の恋愛のほとばしりを描いて秀逸な出だしである。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







それ以降は少し平板なサスペンスものになってしまっているが、それでもカメラのアングル等映画としては一級のものがありカルネの才気煥発なところはうかがわれる。

ラストもなかなか余韻のある終わりで、人生こんなものなのだと思わせる映画的なラストでした。

(評価:★4)

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