[コメント] BLUE GIANT(2023/日)
JAZZはそんなに情緒的に解りやすいメロディは無くて良いなと思う次第。
寧ろ、それを壊して、感情ではなく打撃として観客の心を打つモノなのだと。
そう云う意味で、感動に直結するストーリー構成や、劇中の観客が我々より先に涙し過ぎてしまう等、受け手が自分の心の動きを、感情として何処に落とし込むか?に対して、過剰にガイドを設けるような演出の解り易さが勿体ない。
もっと(特に2人になっての演奏では)今この瞬間をスポンティニアスに突き詰める以外に、立つ場所のない二人の”異形”をぶつけて欲しかった。
でも、素直に楽しめたです。
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