[コメント] スペードの女王(1948/英)
映画は原作に新挿話を加え、怪奇ホラー色と、主人公の金への妄執を際立たせた。また酒場の踊り、ダンス会も映画ならではだ。文句はただ1つ。ラストを何故原作通りにしなかったのか?一番好きな点が抜け落ちて、がっかり。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
参考までに、原作のその部分を下記に記す。
・・・この瞬間、スペードの女王が目配せして、クスリと笑ったように思われた。その生き写しの似顔に彼は衝撃を受けた。「ばばあだ!」彼は恐怖のあまり叫んだ。[丹辺文彦訳、学生社版1966年]
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