[コメント] ブラックボックス 音声分析捜査(2021/仏)
話が二転三転して、息詰まる終盤、「えっ、どうなった?」
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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墜落事故のブラックボックスを解析する主人公マチュー。彼の「性質」を最初に見せておいて、そこからの解析。「融通の利かない、四角四面で、独善的」、最初の「結論」が正解ではないだろうというのは、映画の構成からしても明白で、二転三転で、どこまでが彼の「脳内事象」なのかの境界が曖昧だ。それに後半は彼の「聴力」が特質的だということが描かれる。
そしてきれいな奥様の「立ち位置」は、ちょっと微妙だ。この手の映画に女性を絡ませるのは難しいが、彼女が「認定」したものというだが、あんなに「独断」でできる仕事内容なのか?
最後の「事故?」はなぜ起きた?単に焦っただけか?一瞬「ハッキングされた?」とか思った。そして、その後に登場したのは奥様だけ、ということは、「そういうこと」なのか?
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