もう何でもありのスーパーアクション映画で、回を重ねるごとにド派手になっていく。もう何回、世界危機を救ったのだろうか？。今回は今更ながらに実弟登場。妹がいるのに今まで何も語られなかったのに、ちょっと無理やりすぎないか？が第一印象。

その設定を語るために、ドムの若い時代の話が登場。レーシング一家だというお話。父役のＪ・Ｄ・パルドは本物のレーサー。そして父の事故から生じる兄弟の確執、その原因が逆転する顛末は面白かった。ちなみに子供時代のドムを演じたヴィンセント・シンクレア（ディーゼル）は、ヴィン・ディーゼルの実の子供。

今回は「超強力磁力発生器」が、八面六臂の大活躍。あれは、次回作でも応用効きそうです。そして宇宙への旅立ち。そこまでやるの？。そして「謎の東京」が出現。いったいどこの国の東京？

登場人物は、やっぱりシャーリーズ・セロンが再登場。なんで囚われてるの？と思ったが、今回の「小悪党」との「スターウォーズ問答」が秀逸。そして貫禄です。

そして「ハン復活」。驚きませんよ、レティの前例があるし。その流れで、『TOKYO DRIFT』チームが再登場。最近の作品しか知らない人には、「誰？」ってなったかもね。

そしてまだ次回作が作られそうだが、やはりドウェイン・ジョンソンとの仲は決裂してしまったようで、「次回作も楽しみだね、僕は出ないけど」的な事も明言してた。（「ホブス＆デッカード」の続編は作られそうだ。）

最後に「空いた席」、そして青い日産ＧＴ−Ｒ登場。もうポール・ウォーカーは当分の間安眠させてもらえなさそうだ。次作はブライアンの実弟登場とかありそうだ？