[コメント] 底抜け西部へ行く(1956/米)
大した喜劇じゃないのだが、それなりに見所はある。まずはジェリー・ルイスの母親役で、同時に海運会社の経営者という役でもあるアグネス・ムーアヘッドが、こゝでも見事な貫禄だ。
それだけに、ムーアヘッドが、中盤以降に出番がない、という展開が物足りない。また、悪役の手下で若きジャック・イーラムとリー・ヴァン・クリーフを見ることができる。それと町の男達(エキストラ)の中にイーストウッド似の顔があるのだが、これはホントにイーストウッドなのだろうか。
ディーン・マーティンとジェリー・ルイスのコンビについてはコンビ末期の頃だからか今一つノリが良くない。実は昔々テレビ放映された際に、広川太一郎と愛川欽也がムチャクチャにぶっ飛んだアテレコをしていてスゴク面白かった記憶があり、今回字幕で見て少々がっかりしてしまった。
#allcinemaをはじめ、日本のサイトではイーストウッドがエキストラで出演しているような記載があるが、IMDbや米Wikipediaのフィルモグラフィーには記載されていない。米国のサイトで同様の記載は私には見つけられなかった。
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