[コメント] 国家が破産する日(2018/韓国)
全編に骨太い緊迫感が漂う社会派経済サスペンス。国民に見えたニュースの裏側で何が起きていたのか。
本作はフィクションだと冒頭に断りを入れているとはいえ、それから20年経った今、見えているニュースからは、ここで描かれていたようなことが起きていたに違いないと思わせる。
そして本作は、経済ドラマの態をとってはいるが、危機に直面したときに人はどう生きるのかを、臆面もなく問いかける真摯な映画だと思う。それだけの迫力とリアルがある一本だった。
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