[コメント] アメリカン・アニマルズ(2018/米=英)
普通の大学生が起こした、普通じゃない強盗事件、その顛末も普通じゃなかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画は、4人の大学生が起こした事件という事実をもとに作られたのだが、その4人が「本人」役として、インタビューで登場、ドキュメンタリーに似た形をとっている。その計画が、大学に所蔵されている高価な本を強奪して転売しようというものだが、その計画段階も、実際の決行も、もう「グダグダ」の「ダラダラ」。よくこんなで、こんな大それたことをしようと考えたもんだと、あきれた。せめて手袋ぐらいしなさいよ。
映画館には四種類の映画ポスターが貼られていた。1つはチラシと同じ、真っ赤なオーシャンズ11風の四人組(破れた上が鳥の顔)のタイプ、二つ目は、鳥の顔のアップのタイプ、次は絵本風のタイプ、最後はクライムアクション風のイラストタイプ。とてもおしゃれで、アートな印象。これらの他にもアートクリエイターが作成したポスターがいくつもあるらしく、新しくおしゃれな映画が楽しめると、ワクワクしたんだけど、そういう予告や宣伝からは想像できない、グダグダな計画で、それをよく映画化しようと思ったな。
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