[コメント] マローボーン家の掟(2017/スペイン=米)
視点の倒置による衝撃は既視感ありまくりだし超常の喪失は世界を収縮させるのだが、それでも喪失と救い難い哀惜の想いは鉄板。演出も全篇にわたって落ち着いた的確を維持し奇矯に走らないのが良い。ただ、無私の愛を奉ずるにはやはりこれでは言葉足らずだわ。
(けにろん)
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