[コメント] 母のおもかげ(1959/日)
息子となる少年の強固な心に立ちる難しさを、子を持つ母として本能的に察したじろぐ継母(淡島千景)の切なさ。そんな心情の綾と葛藤を清水宏は浮ついた台詞など使わず状況だけで見せていく。少年(毛利充宏)と幼い妹(安本幸代)のさり気なく圧倒的な存在感。
(ぽんしゅう)
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