[コメント] ニンジャバットマン(2018/日)
面白いけど時間が短い。テレビシリーズにしてヴィランとヒーローの個々の掛け合いを見たいもんだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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DCコミックの二大シリーズの一つ「バットマン」は漫画の枠から飛び出て様々なメディアになっている。定期的に実写映画も作られているが、ビデオリリースであればアニメーションも作られて続けている。
そんな中、完全新作のアニメが日本で作られることになった。
内容は、なんと日本の戦国時代を舞台に、バットマンを中心としたヒーローとヴィランが入り交じって戦うと言う内容。いろんな意味で偏った内容になりそうな作品だった。
それで作られた本作は、確かに相当偏ってた。時代考証が無茶苦茶なのは別に構わないとして、ぶっ飛んだセンスとキャラのとんがり具合が実に良い具合。特にキャラはまるで歌舞伎役者のように見得を切って戦う様が妙にはまっている。演出に関しては独特のセンスが光る話になってた。
尺が短い分、活躍出来るキャラをかなり限定してストーリー性を保持していたのは正しい。ただ、せっかくこんなに濃いキャラが多数登場するのだから、出来ればテレビシリーズにしてじっくり一人一人を描いて欲しかった気はする。
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