[コメント] バーフバリ 王の凱旋(2017/インド)
マザコンの愛妻家は性欲の未分化と思うのだが、性欲よりも分化の方に重点はあるようで、事態を動かす母と息子の共犯関係に沿って怨念が分化して精緻化される。ダメ母を暗黒面に落とす勧善懲悪の含みは、二百三高地のようなストレスとの対峙劇に代わる。
闇落ちした男は肉体に怨恨の物証を求め、その狂奔する肉化が涙と笑いを訴える。
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