[コメント] サボテン・ブラザース(1986/米)
微妙…バカさ加減がもの足らない。review 善・悪の設定について
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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悪役を中途半端に面白く描いているので、観ているこっちは少し愛を持って観ちゃうじゃない?すると期待するラストとしては、和解して、善・悪関係なく陽気にメキシコ祭りでもやって、『バーン(完!)』って感じで終わってもらいたい所。
村人たちが大切にしている教会にダイナマイトを投げられた時点で、こっちは悪役にもの凄く頭に来ているのに、なんだかその後、サボテンブラザーズを捕まえて陽気にギターで踊っていたり、親分33才祝いの突然のプレゼント作戦(しかも手編みセーター)とか、一番の手下が親分に忠実な所とか、ちょっとずつ可愛いなと思える所があって、『実はみんないい奴らじゃん!』なんて所があるから最後の戦いにも今一つ思い入れがわかない(というか、私が勝手に違う展開に期待し過ぎてしまった?)…と、なんだか中途半端な所が残念。
とか言っておきながらも、『ねずみになるか男になるか』の所と『牢屋のカギを盗もうと必至』な所と『3人で野宿』の所は中々ニクイ♪
《どうでもいいこと》どうせサボテン・ブラザーズっつー位なら、いっその事3人の身長差をいかして、レイアウトもサボテン型にしてくれれば良かったな。 《中》《デカ》《チビ》ってな具合に…あ、それは邦題のみのレイアウトか(笑)
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