[コメント] レゴバットマン ザ・ムービー(2017/米)
私は知らなかったが、この映画の随分以前からレゴ✖DCはビデオムービーがいくつも製作されていたので、もうお手のものだと思うが、なかなかスケールの大きな作品でした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ノリとしては、『シュレック』シリーズに似た印象。「レゴ」というキッズ向けのアイテムを使いながら、対象は、その両親、いや祖父母世代が見ても楽しむ事ができる。80年代洋楽ポップスが流れるのは、正に『シュレック』のノリだ。
キャラクターのDCヒーローや、ヴィランなどは、やっぱり40代以上じゃないと、と思うが、『スーサイドスクワッド』ですっかり有名になった「ハーレイ・クイン」がいるのが嬉しい。今や日本では、バットガールや、キャットウーマン、ワンダーウーマンよりも、有名だ。
DCのヴィラン達が「十把ひとからげ」の雑魚扱いなのに、さらに「大物ヴィラン」として、キングコングや、グレムリン、そしてヴォルデモード(ハリポタ)と、サウロン(指環)が、まさかの競演。20代ぐらいでも楽しめるし、この「ごった煮感」はシュレックに通じる。
でも、圧倒的にシュレックよりも「楽しい映画」です。
バットマンも、ロビンも、アルフレッドも、ジョーカーも、ちゃんと本家の枠に収めた上で、この映画としてのキャラクターの魅力に溢れている。
残念ながら「吹き替え版」だったので、小島よしおが「そんなのカンケーねー」とか言ってるが、それでもよかったです。
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