[コメント] 大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院(2005/仏=スイス=独)
趣向は諒解する。まったく倦まなかったと云えば嘘になるのはカットの強度が最大でないためだが、基督教や信仰に疎い私でも繊細にサウンドスケープを描き出した「労働」映画としての豊かさはしっかと受け止めた。また、談笑や雪滑りを撮った稀少なシーンに『神の道化師、フランチェスコ』的な幸せが迸る。
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