[コメント] リンカーン 秘密の書(2012/米)
南北戦争がこういった描き方をされるとは思っていなかった。群馬の疾走シーンや戦争シーンが絵画のようで、実際それを狙っていたに違いない。この監督の(途中で若干飽きるものの)独特な撮り方が実に生きており、言ってしまえば流行に乗った凡庸な脚本が数倍に輝いている。スターと言われる人々がほとんど出ていないのも監督の決意がわかるというもの。
**ネタバレ注意**
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クライマックスのアレ。誰でもラピュタのあのシーンを思い出すはず。
ラピュタの前半の名シーンを実写化(CGだけど)するとこうなるのかあ、とニヤニヤできた。まあ、あちらは前半の見せ場。こちらは最大のクライマックスと考えると宮崎御大にはまだちょっと届かないかなあと思ったりして。
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