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[コメント] 私は死にたくない(1958/米)

タイトルバックが滅法格好良く、続くジャズ・バーのシーンからスーザン・ヘイワードの登場までもすこぶる良い調子。結局この映画の一番の見せ場は冒頭数分と云えるかもしれない。ジャズメン達はジェリー・マリガンアート・ファーマーバド・シャンクレッド・ミッチェルシェリー・マンといった錚々たるメンバー。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 あとはヘイワードが投降するシーンやラストの刑務所内、ガス室内の描写が良いけれど、裁判シーンの描き方はもたもたしており少々だれる。ヘイワードは全くオスカー受賞に相応しい熱演だがロバート・ワイズが志向したリアリズム演出とは上手くとけあっていないように思う。

(評価:★3)

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