[コメント] 幸せへのキセキ(2011/米)
よくある家族再生の物語なのだが、その家族が従業員であり動物たちでもある。飼育員である共演者がみんな魅力的で余計な人物が一人もいない。加えて彼にとっての妻、そして子供たちの母親の存在がそこにいなくとも本当に大きいのも心を動かされる。音楽の使い方も目立ち過ぎず、キャメロンの本領発揮というところか。ラストシーンからクレジットの切り替えの巧みさ、そしてそのバックの音楽の相乗効果は卑怯なくらい素晴らしい。
(tkcrows)
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