[コメント] 春の劇(1963/ポルトガル)
お馴染の受難劇を最も原始的な形式=極めてラディカルな方法論で物語る試み。「板の上」から解き放たれた演劇が自在の編集で再構成されるとき「映画」を脅かすほどの映画的興奮が訪れる。救い主が聖骸布に包まれた後の戦争モンタージュのテンションも比類ない。そして何より、最高のロケーション映画だ。
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