[コメント] 仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)
ニュース映画のような画質なのに、物語が進むにつれて画面の闇を少しづつ拾い集めて、最後に北大路の汗まみれの顔のテカり以外すべてに闇が広がってしまうと、それはなぜかとても分厚い闇に観えるのでした。その闇の量と反比例して梶芽衣子の顔をはじめはなかなかはっきりと見せない演出も、切なくて良い。
(エピキュリアン)
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