[コメント] あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日)
小品だからといって侮れない!テーマは現代向け。とっても清楚な若尾文子。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まるで『穴』の続編のような京マチ子のテンション。松竹のホームドラマ路線を彷彿とさせる佐分利信の存在感。テーマは女性の自立。それを阻むのは男社会とその社会常識や通念、そして老人介護の問題だ。単なる歌謡映画ではない。題名に騙されて見逃したら、損をするんじゃないかなあ。 それと、『満員電車』『巨人と玩具』に続いて柴田吾郎時代の田宮二郎が登場。前2作よりも台詞や登場時間は多い。
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