パンチラって。盗撮って。あんた…。 序盤、こういう意識が自分を支配し、まずここでつまずいた。

そのあと、主要人物の濃いエピソード、自分には胃もたれする分量でこれまた乗れず。 キワモノ見世物を詰め込んだようなものだという感想。 これって、火薬の量が多ければ良いんでしょ的な発想と同じだと思う。

クライマックスで、ユウが勃起するくだりなども、「またそれか…」とつぶやいてしまった。まあ、映画のコンセプトがそうですから、好き嫌いの問題ですが。

ネガティブなことばかり言ってますが、映画に距離を感じ、遠巻きに見るように鑑賞しながらも、４時間、退屈はしなかった。 以上などの理由により大絶賛とは言えないが、決してつまらない訳ではなく、ましてやＢ級な映画としては十分な内容か。