[コメント] SR サイタマノラッパー(2008/日)
90年代の日本のヒップホップがそうであったように、この映画もオフビートな笑いを照れ隠しにしつつ、「でもやるんだよ」的な、若者の不器用な情熱が胸を打つ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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駄洒落やナンセンスや現代詩にまみれつつも高度なトラックを響かせていた、
あの頃の日本のヒップホップシーンが思い出されて尚、感慨深い。
キャラクター造形は割と最近のJ-POP的なパスティーシュではあるが、
というか、そこがかっこ悪いわけだが、
ラストで主人公がお決まりの衣装を脱ぎ捨てて、
久しぶりに会った友人とのあのライム合戦は痺れた。
振り向いた瞬間にエンドロールのセンス。
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