だから、最初から馬鹿馬鹿しいと思っても、この映画の場合は変に構えないで滅茶くつろいで見る必要があります。くつろぎすぎて困ることは一切ありません。この映画の場合は足をだらしなく投げ出して見る必要があるのかもしれません。

貧乏神も可愛いし、援交もこんなエンコーだったら悪くない気もしてくるし、滅茶楽しい映画です。まあ、映画を見ている間ぐらいは別の次元で楽しまないと人間やってられないからね、、。

それにしても、イ・ジェヨン監督、「情事」「スキャンダル」と秀作が続くし、またまた全く違うジャンルでのこの若者への突入振りは才能が溢れている証拠。次作、またまた期待するところ大になって来た。