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[コメント] 博徒一家(1970/日)

劣化跡目相続を描く『総長賭博』のエピゴーネンだが苦渋や妄念や嫉妬や怨嗟といった負エナジーをエクセレント演技で体現する鶴田に対しぶっきら棒マシーンと化する健さんの異化アプローチ。その点だけで金太郎飴任侠映画群の中で印象付けられる1作。
(★3 けにろん)

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