[コメント] ピクシーズ ラウド・クァイエット・ラウド(2006/米)
ドキュメンタリ映画としては格別優れていると思わないが、ピクシーズの楽曲・演奏がすばらしいことは云うまでもない。
ピクシーズ再結成ツアーのドキュメンタリということで、ブラック・フランシスとキム・ディールの確執ないしは関係改善の一部始終を前面に押し出すのかしらんと思っていたらそうではなく、メンバー全員にほぼ均等にスポットが当てられている。 その結果として、フランシスとディールに比べるとどうしても影が薄くなってしまうジョーイ・サンティアゴの意外な真人間ぶりとデヴィッド・ラヴァリングのダメ人間ぶりがうかがえて面白い。 特にラヴァリングが両親にサイエンスショーを見せるシーンは実にドラマティックで、落涙しかけた。
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