[コメント] 奇跡の朝(2004/仏)
この作品の大部分はファーストシーンの生前の姿のまま蘇って来た人たちと受け止める人たちとの邂逅シーンにあると言えるだろう。いわばこのアイデアがすべてであり、それからの3人のそれぞれの問題点は取ってつけた時間つなぎのような気がしてならない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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死者たちが現代に蘇っても既にその場所すらないというのは日本映画「黄泉がえり」で既に描いており、決して新しいものではない。
ただ、やはり外国なのだろうか、死者とのセックスが可能であるというのは恐れ入る。これはある意味すごいことだと思う。西洋合理主義では説明できない何かがある。ラストは想定の範囲内。ちと冒険が欲しかったなあ。
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