[コメント] エミリー・ローズ(2005/米)
世間からは認知されてない悪魔払いを法廷の場で、霊的な出来事を一つ一つ検証していく難しさ。そして時折流れるエミリーの壮絶な悪魔との戦い。その映像が余りにも痛々しく、それが事実を元に描かれていると思うと、悲しみだけが残り恐怖なんぞに浸ってはられない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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19歳という若さでなんて事だ。大学にも進学し、これからという時によく分からん霊現象によってエミリーがズタボロになり死んでいく。当然それを裁判で伝えるのは難しく、牧師も不利な立場に置かれる。
しかし唯一証拠としてあがったボイスレコーダー。
あの可愛らしいエミリーからは想像もつかないおぞましい声、そしてなんとも生々しい現場の空気感は、音質の悪いレコーダーからも十分陪審員に伝えられた事。そして牧師がどうしても法廷で伝えたかったエミリーからの手紙。それを世に伝えた、そして裁判が動いたことに純粋に感動した。エミリーもあの世から見ているに違いない。あの世で新たな人生をすごしてほしい、
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