この監督さん、「ボーン・アイデンティティ」においてもキラキラする映像・シーンが多少あったのに、傑作・佳作と思えなかったのと同じ印象。同じ標的を消す仕事が、初めて疑問を持つきっかけなんて、ちょいと鈍すぎだろう。夫婦生活の機微が描けてたら、もうちょっと違う印象になるのに。初っぱなのカウンセリング・シーンにインパクト無さ過ぎ。