[コメント] レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004/米)
いやあ、楽しんだ。ストーリーは、かぎりなくしょうもないんだけど、コスチュームデザインが秀逸だし、セットもいい。こういう「総合芸術」として目を楽しませてくれるのが、すばらしい。どこもこびていないからね。細部にまで徹底した配慮。デザインを楽しむ映画、アートを楽しむ映画。いやあ、実に高尚だ。
で、この手の「アート映画」を、きっちりエンタテイメントとして成立させるのがアメリカ映画のはずしてはならないポイントであり、ジム・キャリーに笑わせ、乗せられながら、最後までエンタテイメントとして受け取って見終えることも可能。
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