[コメント] チャイナタウン(1974/米)
若くともすでにニコルソンなニコルソンに、ダナウェイの媚薬的芳香、重鎮ヒューストンという三者三様の濃厚なソースが絡み合う力強い作品だが、決して下品にならず、むしろ非常に繊細な味わいを感じる仕上がりになっているところが凄い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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その魅力は、もちろん役者だけではない。
例えばタイトルでもあるチャイナタウンでのクライマックス。走り去る車。それをとらえるロングショット。銃声。停止する車。そしてあの長いクラクションの音…。見事なシーンだった。
何というか、「映画」を感じる作品。音楽もいい。
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