[コメント] 蟹工船(1953/日)
上映時間の三分の二が船内の猥雑さ、支配者階級の残虐さを丹念に描いてて面白みに欠けるが、その分終盤の労働者たちの反乱は、説得力あるし圧巻。ラストはあまりに理不尽でやるせない。監督自ら主演(その割にはちょっとしか出ない)した、山村聰はミスキャスト。['05.4.10京都文化博物館]
(直人)
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