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[コメント] 灰色の服を着た男(1956/米)

凡庸なフラッシュバックがドラマを中断させてしまう。これを観た限りでは、ジェニファー・ジョーンズが余りにも可哀相だし、グレゴリー・ペックはどう仕様もなく胡散臭い。ナナリー・ジョンソンは監督に向いていない。『イブの三つの顔』の素晴らしさはフロックというよりも、女優と撮影監督が支えた映画ということだろう。
(★2 ゑぎ)

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