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[コメント] オペラ座の怪人(2004/米=英)

ツイ(憑い)てる女、クリスティーヌ嬢のサスペンス・オブ・ジ・オペラ。舞台とは違った、スクリーン作品ならではの場面展開は目を見張るものの、これではファントムはただのストーカー。
chilidog

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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数年前、NYのブロードウェイにて『オペラ座の怪人』を観ました。つたない英語の読解力の壁を乗り越える、ファントムの哀しみにホロリとしたんですがノあれは勘違いだったのか、時差ボケだったのかノ。とにかく映画版のファントムは、狂気のストーカーにしか見えないですわ。

さらにクリスティーヌ嬢、「この世のものとも思えぬ顔ノ」とか抜かしておきながら、「醜いのは心」ですか。たしかにファントムの行動は常軌を逸してますが、傷に塩塗りますね。あなたのイッちゃってる表情も結構キてますよ。そのおへそや胸元や雪の中の薄着やら、出血サービスに惑わされるもんですか、いや、ほんと、たぶん、。。。と思うけど。。。。何なら日本語などプライベートでお教えしますよ。

舞台版と憑かず離れず、スクリーンとしての手法でのびのびとやっていた感があり。感情表現は、やや平板な気がするけれど。テーマ曲を含めた音楽もいい。 ミュージック・オブ・ザ・ナ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ♪

ともかく、時間を感じさせない疲れない映画ではありました。

P.S. 仮面舞踏会は、仮面(もしくは仮装)して来るのがマナーですな、若いお二人。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ヒエロ[*] まゆ

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