[コメント] 武蔵と小次郎(1952/日)
この演出の濃度がマキノだ。一乗寺から続く木立と沼での殺陣シーン。淡島千景演じる八雲太夫が追い詰められるシーン。辰巳柳太郎の武蔵が桂木洋子の脚を吸うカット。相変わらずマキノ映画の女優の演技にはぞくぞくする。また、武蔵役の辰巳柳太郎は精悍でなかなか似合っている。島田正吾の小次郎はゴツゴツし過ぎていて違和感あり。
(ゑぎ)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。