[コメント] スーパーサイズ・ミー(2004/米)
炭酸飲料とポテトはこぶし大程度でいいのと同じ様に15分ものの企画を映画サイズにするのも大きなお世話だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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正月ってのは今年一年、こういう事をしようって考える時期である。実家に帰ってどうでもいい映画をボーっと見る時期でもあるのでこの映画を見たわけだ。これで俺は今年は糖分と酒をかなり抑えようという目標を提示してもらったので星を1個追加する。
ちなみにこの映画の中でいい事を言っていた人がいた。タバコを吸っている人に非難する事は出来ても太っている人に「デブが!失せろ!」と言えるのか?ってところ。ほんとそうだよなぁ。もう余計なお世話を通り越してるよ。
この映画を見終わった後、テレビでイタリアの観光地特集を見た。その中で太っている人を見ると「マクドナルド毎日食べてるアメリカ人観光客か?」としか見えなくなっちまった。なんとも偏見を増幅させる作品を作ってしまった側面がある。非常にデリケートな話なので「健康体」であり「高価な野菜を食べられる」金持ちの立場である彼が作るべきでは無かった。この映画を見に行った太った人達はエンディングが終わって明るくなるまで映画館にいただろうか?
マクドナルドのイメージが悪くなると同時にアメリカのリベラル系(俗に弱い者の味方)の嫌らしさがにじみ出てしまった映画だった。
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