[コメント] あゝ同期の桜(1967/日) - 更新順 (1/1) -
最良の特攻「批判」映画であり中島貞夫の秀作。極限のリアリズムは『永遠の0』のような国体擁護のメロドラマと対極にある。「この瞬間 彼等はまだ生きていた」。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
感動ドラマで粉飾して命を粗末にすることを正当化したり、美化したりするのってどうなんだろう。これが遠い国のファンタジーならそんな疑問も持たないわけだが。まあ健さんがかっこよかったからいいんだけどね。 (ハム) | [投票(1)] | |
冒頭に流される雨の学徒出陣式のドキュメントフィルムに敵う映像は無い。あの時あのカメラマンは何故、あえて軍靴を、そしてわざわざ水たまりを撮ったのか?この映像史に残るシーン(勇気)に較べれば本作は平凡であるが、かといってとても減点する気にはなれない。 (sawa:38) | [投票] |