[コメント] 太陽は狂ってる(1961/日)
もがけばもがくほど泥沼に沈み込んでゆく浜田。一般社会の幸福など、夜を生きる彼らには何の救いにもならないことを彼は自覚する。吉永はそんな彼を理解せず甘っちょろい勇気を語るのだが、彼女と一緒に「反抗」するためにはあまりにも時は遅すぎた。泥はもう彼のアゴまで迫ってきていたのだ。
(水那岐)
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